成長日記

ヒラメがいなくなった水槽や濾過容器をきれいにしたり、海水の濾過に使ったサンゴ砂を洗ったり、教室前の廊下に設置していた陸上養殖のスペースを全て元通りにしました。児童たちはヒラメと過ごした半年間を
思い出しながら、心を込めて養殖キットを清掃しました。

続いて、三浦校長先生、斎藤さん、学校でヒラメを養殖するという初めての試みをプロの漁業者としてサポートしてくださった赤坂水産の赤坂竜太郎さんが出席して、陸上養殖プロジェクトの終了式を行いました。
皆さんはあいさつの中で、生き物の命を育て、最後にその命をもらうという養殖は、人間が生存していく上で不可欠なことである一方で、その生き物たちがすめる環境を守っていくことも不可欠な課題であることをしっかり認識して、これからの行動につなげてほしい。皆さんの中から、将来、ふるさとの大切な海を守っていく活動に取り組む人が出てくることを期待していますと呼びかけました。