長崎南山小学校
10月から育ててきたクエをどうするか、最終的な選択をする時がやってきました。
子供たちの意見を尊重し、子供たちが意見をぶつけます。
「6年生になっても育てたい」
「クエはどこでも食べられるが、育てたクエを食べるのはかわいそう」
「水族館でかってもらうのはどうか?」という意見がありました。
「食べるのはいつでもできるが育てることはなかなかできない」
「せっかく育てたクエを食べたくない」
ひとりひとり思いを語り、意見がぶつかります。
時には涙を流しながらそれぞれの意見を語りました。
最後はクエのことを思ってひとつの意見にまとめました。
最終的に ペンギン水族館に寄付をすることに決まりました。
「食べる」という意見だった子供たちも
「みんなで決めた結果だから納得している」とみんなで決めた結果や意見に納得できた様子でした。
「クエの命はとおといので話し合って決めれてよかった」との意見もありました。
食べ物をつくる養殖を学ぶ上で「命の大切さ」、
自分たちは「生かされているんだ」ということを学んだ時間でした。