長崎南山小学校
クエがペンギン水族館に行く日
子供たちは友達のように お父さんやお母さんの気持ちで育てたクエたちとの別れの日です。
稚魚から育てたクエと涙を流しながらのお別れ
「大きくなれよ」「また会いに行くよ」と手をふって別れました。
「これからも食べ物に感謝しながら食べたい」
「お父さんお母さんが働いてごはんをつくってくれて育ててくれたことを感謝したい」という意見がありました。
命の大切さやはかなさを知り、感謝していただくことを学んだ時間です。
陸養プロジェクトの斎藤先生からは
「ひと月ひと月 子供たちが成長してくれた。この経験をどう活かしていくかが大切だと思う」とのお話をいただきました。
クエを送り出したあとには養殖をしてきた水槽を掃除します。
「こんなに多くのフンがたまっていたんだ」と子供たちが驚いていました。
フンや水の汚れ具合を通じて、水の汚れから海の環境についても学んでほしいと思います。