射水市立放生津小学校
10月9日(火)午前
陸養プロジェクト、富山はサクラマスを育てます。富山県の名物でもある「ますの寿司」は、もともとサクラマスを使って作られていました。
ですが、現在は、日本固有種でもあるサクラマスはとても希少価値が高く、一般に販売されている「ますの寿司」にサクラマスが使われる事は、ほぼありません。近年、射水市は、サクラマスの養殖に力を入れていて、「いみずサクラマス」として、出荷も始まっています。
そのサクラマスを、射水市の子どもたちが育てます。射水市立放生津小学校では、5年生の子どもたちが陸上養殖にチャレンジします。サクラマスはどんな魚なんだろう?子どもたち、事前にたくさんのことを調べてくれました!
子どもたちが調べたものを、担任の先生がまとめてくださいました。「ヤマメ」が大きくなったらマスになるんですね!
そして、放生津小に、10匹のサクラマスがやってきました。養殖サクラマスの出荷も行っている堀岡養殖漁業協同組合さんが、ヤマメからマスに成長していて、海水で生活ができるところまで、育ててくださったものを、今回は大きく育てます。
この白い発泡スチロールにサクラマスたちが!
NPO日本養殖振興会の斉藤先生と堀岡漁協さんが手伝って、子どもたちがサクラマスを水槽に入れます。魚たちが床に飛び出さないように、慎重に…!
無事に入りました!
うれしくて、ついついのぞきこんでしまいます。ですが、サクラマスは、新しいところに来て、ちょっと緊張気味。
初めてのエサを与えてみましたが、この日は食べてくれませんでした。
新しいおうち、早く慣れてほしいね!