長崎南山小学校
10月11日(木)
長崎県は、魚の漁獲種数が日本有数の多さとして知られます。長崎も、海と共に歩んできたところです。その長崎では、「クエ」を育てます。長崎では「アラ」と呼ばれています。「クエ」といえば、なかなか食べることのできない高級魚。名物として、長崎市内にも「アラ」料理店はありますが、高級魚なのは同じです。
クエを育てる長崎南山小学校では、まず、全校集会で、クエを育てる5年生から、他の学年にプロジェクトの報告が行われました。
これがクエの稚魚です。シマ模様が特徴。10匹を2つの水槽で育てます。
クエがバケツから水槽に移されます。
お魚を水槽に移した後、みんなでエサのやり方、水槽の掃除や水の取り替え方などを学びます。これは、今回の全ての学校で子どもたちが学んでいます。自分たちで、考えて、協力してお世話していくことがとても大切です!思いやりの心をもって行動しましょう、とNPO日本養殖振興会の斉藤先生。
みんなのお世話が魚の命にかかわります。みんなとっても真剣。
海の天然のクエは、1メートルを超えるものもあるそう。長崎のクエは、どこまで大きくなるでしょうか。