成長日記

愛媛県西予市立三瓶小学校えひめけんせいよしりつ みかめしょうがっこう

5年1組・2組合同で、前日にみんなで決めた最終結論に基づき、ヒラメを食べる、命の授業を行いました。調理師免許を持つ日本養殖振興会の斎藤さん調理にあたり、養殖したヒラメの命をもらうことで自分たちが
生かされているということをしっかりと受け止め、そのことに感謝しなければならないと、呼びかけました。

ヒラメに包丁を入れる瞬間、みんなで感謝の祈りを捧げ、半年間育ててきた魚の命をもらうということの重みをかみしめました。

そして、斎藤さんが一切れ一切れ丁寧に切り分けたヒラメを、しゃぶしゃぶにして、みんなで食べました。泣きそうになる児童もいましたが、次第に「おいしい、おいしい」と、笑顔が広がっていきました。

この日は、赤坂水産さんが陸上養殖したヒラメも分けていただき、食べ比べもしましたが、斎藤さんから、自分たちが育てたヒラメは天然物に近い仕上がりになっているという説明を聞いて、みんな喜んでいました。