成長日記

長崎南山小学校ながさき なんざんしょうがっこう

子供たちが出した結論を全校児童と保護者の前で発表を行いました。
昨年10月からスタートした養殖
作成したスライドをプロジェクターで投影しながら、全校児童にわかりやすく発表しました。

海水魚を飼育する難しさやクエが成長していく喜びと、クラスメイトと議論して最終的に水族館へ譲渡する選択となった思いを、1組2組全40名全員が発言しました。
「食べるのはいつでもできるけれどクエを育てることはなかなかできない。せっかく育てたクエを食べたくない」
育てたクエを食べるか食べないかをみんなで話しあい水族館で育ててもらうことに決めたこと、その結論にいたるまでの子供たちの意見などが発表されました。

「魚を食べるときに命のことは考えずに食べていた。クエを育て始めてからは命の大切さを感じるようになった」
「私たちのために命をささげてくれてありがとうと思って食べるようになった」など子供たちが命について考える機会となりました。

子供たちは水族館に引き取りの残りの日まで責任をもって育てていきます。