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陸養2018

成長日記

青森県青森市立長島小学校あおもりけんあおもりしりつながしましょうがっこう

8月の終わり、日本では北の方にある青森も、まだまだ暑さが残るころです。

青森市の中心部にある、青森市立長島小学校。世界的な日本の版画家・棟方志功もこの学校の卒業生です。

町の真ん中・歴史あるこの小学校で、2019年度の陸上養殖が始まります。

 

海水のろ過に使う大量のサンゴ砂です。これをみんなで手分けして洗い、汚れを落とします。砂といっても、小石のようなものなので、子どもたちの手でこすり合わせて洗うのは、重いし手も痛くなる重労働。何度も水を入れ替えて洗います。

バケツで水槽に水を皆で少しずつくみいれ、水槽ができました。

水槽に入っているのは、普通の水道水です。ここに、人工海水の素を入れます。

魚たちが生きていくためには、こんなにたくさんの塩分(だけでなく、ミネラルなどの栄養分)が必要です。海の水がしょっぱいわけです。

長島小の子どもたちが育てるのはメバルです。メバルは、その名の通り、大きな目が特徴のかわいいお魚。学校にやってくるのが待ち遠しいですね。